「悩み」が消えない。
ずっと同じことを考えてしまう。
「悩み」が反芻思考になって、溺れそうだ。
そんな「悩み」の思考から抜け出すにはどうしたらいいか?
1.悩んでいることについて書き出す。(あるいは、信頼できる人に話す)
→悩んでいるが、実際はその悩みがなんなのか漠然としているときがある。
文字にして再認識するだけでも、頭の中がクリアになる。
2.その解決方法を調べる。
→そもそも、悩みは「解決方法がわからない」から、いつまでも頭の同じところに留まっている。地図がないと目的地にたどり着けないようなものだ。抜け道を探そう。
3.調べた解決方法を試してみる。
→抜け道が分かっても、実際に歩いてみないことには始まらない。
たとえ今いる場所からゴールが見えなくても、歩き出せば、留まっている場所からは確実に目的地に近づける。
4.上手くいかなければ、別の方法を試してみる。
→右がダメなら左へ。左がダメなら右へ。
右も左もダメなら、上か下を向いてみる。
案外、壁は低かったり、横を通り抜けられたりするものだ。
5.あえて「めんどくさいこと」をしてみる。
→器用なようで不器用でもある脳。
なにかひとつに集中すると、他の機能がシャットダウンされる。
「めんどくさいこと」をしなければならないと思うと、そっちに思考が振り切れる。
なんてことをしてるうちに、「あれ?」となっている。
脳から「悩み」を完全に追い出すことは出来なくても、いっときでも離れられたり、
抜け出せる時間があれば、だいぶ楽になれる。
「悩み」がまたやってきたら、そのたびに、こちらも何度でも同じように離れてみればいいだけだ。
そのうち、離れ方も達人の域に達するかもしれない。